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「ひまわりの絆プロジェクト」 ~命の大切さ 交通事故防止を全国に~

更新日:2025年9月16日

このプロジェクトは、平成23年に京都府で発生した交通事故で亡くなった当時4歳の男の子が生前に育てていた「ひまわりの種」を譲り受け育てることを通じて、命の大切さを学び、交通事故根絶への意識を高め、交通事故被害者支援への理解を深めるための取り組みとして行っています。

令和7年度は、市立中央保育所のご協力のもと「ひまわり」を育てています

昨年度に引き続き市立中央保育所のご協力のもとひまわりを育てています。今年は記録的な猛暑の中ですが、暑さにも負けず大きく成長中です。

ひまわりの花が咲きました


令和7年8月27日の様子

お世話をしてくれた、ひまわり組(5歳児クラス)の皆さん、先生方ありがとうございました。
この取り組みに参加してくださった市立中央保育所の先生方にお話しを伺いました。

『ひまわりの絆プロジェクト』へ協力することとなったきっかけ

昨年度の5歳児がひまわりを育てていたことに憧れを持っていた子ども達から、ひまわりを育てたいという声が上がりました。『このひまわりの種には特別な思いがある』という話をしていく中で、「命の大切さ」「交通安全」に対して子ども達自身もつよい興味を示したことがきっかけになりました。

お世話をしている子どもたちの様子

種をまき、「まだ芽がでないかな?」と毎日わくわくしながら花壇をのぞいていました。「大きくなあれ」と水やりや草取りをとても頑張っていましたが、何本かは暑さで枯れてしまい、一生懸命育てた命が失われてしまうという悲しい体験をしました。子どもたちの心が大きく揺れる瞬間でしたが、生きていることが当たり前ではなく、とても尊いことだと命について一緒に考える良い機会になりました。

プロジェクトを通しての感想

「命の大切さ」について身をもって学ぶことで、小学校就学前の子ども達にとって良い経験になったと思います。一人一人が変化することで「健康」や「安全」に意識が向き、より充実した生活につながると感じました。また、ひまわりの絆プロジェクトを通して地域の警察・自治体と連携することで多くの方々に見守られ、支えられているということに改めて気づくことができました。子ども達のキラキラ輝く笑顔で地域を明るくし、交通事故のない絆深まる・心温まる四街道市になってほしいと願っています。

お問い合わせ

地域共創部くらし安全交通課

電話:043-421-6107(くらし安全係 )・ 043-421-6104(交通政策係)

FAX:043-424-8922

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