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令和7年度四街道市シェイクアウト訓練の実施について

更新日:2025年4月21日

 令和7年度四街道市総合防災訓練において、シェイクアウト訓練を実施します。本訓練は、「日本シェイクアウト提唱会議」の認定を受けており、事前に参加登録をして訓練に参加いただいた方の人数が、日本版シェイクアウトのホームページに掲載されます。実施時間は1~2分の誰でも参加できる訓練ですので、ぜひ、ご参加ください!

 なお、訓練当日に参加できない場合でも訓練当日の前後2週間であれば、ダウンロードした音声を使用して訓練を実施することで、訓練の参加者となることができますので、お気軽に参加登録ください。

参加登録はこちらから

シェイクアウト訓練とは?

 シェイクアウト訓練とは、2008年にアメリカで始まった新しい形の防災訓練です。
 どこでもだれでも気軽に実施することができます。その場で「3つの安全行動(まず低く、頭を守り、動かない)」を実施する防災訓練で、その手軽さから、シェイクアウト訓練は世界中で広がり、2012年より日本でも各地でシェイクアウト訓練が行われています。

なぜ「まず低く、頭を守り、動かない」なのか?

シェイクアウト123
提供:日本シェイクアウト提唱会議

 安全確保行動1-2-3「まず低く、頭を守り、動かない」を実施することがなぜ大切なのでしょう?いざという時にすばやく反応するためには頻繁に練習を積んでおくことが必要です。地震発生時、激しい揺れに襲われるまで、または何かが落下してくるまで、自分の身を守るためには数秒の猶予しかないかもしれません。いざという時に備えておくためには日頃の訓練が必要不可欠です。

あなたが室内にいる時に地震が発生したら、その場で安全確保行動1-2-3「まず低く、頭を守り、動かない」を実践しましょう。

  • まず体勢を低くして地面に近づきましょう。(強いゆれであなたが倒れる前に!)
  • 固定されたデスクやテーブルの下に入り、頭を守りましょう、頭を守るものがない場合は、腕や荷物を使って、頭を守りましょう。
  • そして揺れが止まるまで動かずじっとしていましょう。
  • 揺れがおさまり屋外に出ても安全上問題ないと判断するまで室内に留まっておきましょう。わが国のビルの大半は、その場で留まっておいたほうが安全です。

もし、あなたが外出中に地震が発生したら、まず、ビル、木、電柱や電線から離れた場所を探し、そこで安全確保行動1-2-3「まず低く、頭を守り、動かない」を実践しましょう。揺れが止まるまでそこに留まりましょう。

あなたが運転中に地震が発生したら、周りに何もない場所に停車し、シートベルトを締めて地震が終わるまでそこで停止しましょう。

 地震のゆれ自体でケガすることはめったにありません。地震による死傷例の大半は家屋の倒壊や、ガラスの破片や落下物が原因です。安全な場所へ避難しようと長距離を移動することによりケガする例がもっとも多く、避難の際の移動距離を最小限に留めることがとても重要です。

 地震がくる前に一度周りを見渡してみてください。家、職場、学校などの屋内で、どこが安全な場所かを確認しましょう、そうすれば、いざ地震が発生した時に素早く行動に移せます。いざという時に素早く安全な場所へ移動するよう反応できることにより、命が救われるかもしれません。

訓練の目的

 シェイクアウト訓練は大地震の揺れから身を守ることを主な目的とした訓練です。大地震が切迫しているといわれている中、地震発生時の安全行動を確認していただくとともに、防災意識の向上を図っていただき、参加者がより地震に対して真剣に考え、備えを進めることを促します。

訓練の流れ

  • 10月25日(土曜)午前9時に防災行政無線の放送で訓練開始の合図を実施します。

防災行政無線から流れる訓練開始の合図の音声

シェイクアウト提唱会議が作成した、防災訓練の開始合図です。
これからシェイクアウト訓練を始めます。
地震の揺れから身を守る訓練です。
揺れがおさまるまで、身を低くして、頭を守り、じっとしていましょう。
これからシェイクアウト訓練を始めます。
この後、音が流れたら訓練を始めてください。
用意はいいですか。
~地震発生を知らせる音~

  • 参加者は、訓練開始の合図にあわせ、一斉に地震の揺れから身を守る安全行動1‐2‐3(まず低く、頭を守り、動かない)をその場で実施します。

別日に実施する場合の手順

1.訓練への参加登録をします。

(注釈)このページの上部にある登録フォームから登録をお願いします。

2.音声ダウンロードサイトから「訓練用音源」をダウンロードします。

3.自宅や学校、職場など任意の場所で音声を流し、参加者はその音声に合わせ一斉に安全行動を実施します。

(注釈)訓練実施日(令和7年10月25日)の前後2週間の間で実施します。

日ごろの備え(プラスワン訓練)

 この機会にシェイクアウト訓練と併せて自主的な訓練に取り組みましょう。
 必ずしも避難訓練や消火訓練などの訓練らしい訓練を実施する必要はなく、例えば各家庭や企業などで、備蓄物資の確認をおこなったり、家具の固定状況を確認したりすることも立派な備えです。もちろん地域や学校などの単位で避難訓練などを実施することも大変効果的です。
 各家庭や職場・学校・地域などの単位で、できる範囲で行い、今一度防災について考える機会にしましょう。

事前学習

 シェイクアウト訓練を行うにあたり、地震について事前学習をしてみてください。事前学習をすることによって、訓練がより意味のあるものになります。

お問い合わせ

危機管理監危機管理室

電話:043-421-6102

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